公印確認と領事認証が必要なケース
本来、外国での各種手続きに必要な書類はアポスティーユで良いのではありますが、必ずしも全てアポスティーユでカバーできるわけではありません。
アポスティーユでダメな場合は、まず、外務省へ行き「公印確認」を受けた後、提出先の国の大使館に行き「領事認証」を受ける必要があります。つまり、手続き場所が1カ所増える事になるのです。
さらに、「領事認証」は有料です(しかも、結構高いんです・・・)。アポスティーユは無料ですので、出来ればそれで済ませたいのですが、事情によっては、「公印確認+領事認証」を受けなければならない場合があります。
「公印確認+領事認証」を受けなければならない代表的なケースは次の通りです。
※一部の国では、書類の種類・目的によって、外務省の「公印確認」に代えて(加えて)、
商工会議所の認証が要求される場合もあります。
最近、特に多いご依頼は書類の提出先が中国であるケースです。中国はハーグ条約に加盟していない国の代表で、近年、日本とのビジネス交流が盛んな事もあり、領事認証が必要な事例も増えています。
外務省では、海外からの郵送申請・海外への郵送発送は受け付けておりません。海外に滞在されている方で、外務省の証明が必要な方は、国内代理人を通じて申請する必要があります。
行政書士は官公署で依頼人に代わり諸手続をすることが認められており、当事務所では、この国内代理人として代理申請をお受けしております。また、行政書士が代理申請を行う際には、委任状は不要です。
セットプランと料金のご案内
行政書士事務所アプリコットでは、過去の事例の中でご依頼が多い典型的なケースをセットプランとしてご提供しております。詳しくは各プランの内容をご確認下さい。
【報酬額一覧】
※公文書の翻訳料は無料です。私文書につきましては、1ページにつき5,250円を申し受けます。
また、判決書謄本や医師の診断書など、翻訳が難解な文書については、別途お見積もり致します。
国内は送料無料です。海外へ発送する場合は、別途、送料を申し受けます。
【手数料一覧】
※公証人手数料は私文書を認証する際のみ必要です。また、認証手数料は、提出先の国や為替の影響により変動しておりますのでご了承下さい。
【公文書の取得代行】
※東京23区内については、交通費無料で対応いたします。その他の地域につきましては、別途、
交通費を頂きます。
遠隔地の場合は、郵送請求になる場合がございますので、あらかじめご了承下さい。
公文書取得のみのご依頼は受け付けておりません。
ご依頼・ご相談フォーム
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